15年夏旅「魂の還る場所」＜満州里＞

先週引っ越しをしてインターン先の日本語学校の寮に来ました。
21時以降はネットが使えず23時にはブレーカーを落とされる監獄のような生活です(汗)
4月末には論文の発表も終わるんでもしかしたら中国生活も残り僅かで終わるかもしれないです。

9月3日、日本人のグループと別れてユースのみんなと夕御飯へ。

しゃぶしゃぶ的なの食べました・ω・
夜景を見に行った。

中国の観光地はよくライトアップされるけどこの街の感じは少し違う。
人は少ないし静かだし色も統一されてて品がある。

しかも小さな町で徒歩でも2時間あればぐるっと一周まわれる。

ほんとうに綺麗(*´Д｀)
翌日は早めに起きてまたユースの子と朝飯に。

ミルクティーフォンデュ。内モンゴル風のミルクティーはマズいと聞いてたけど本当にマズがったです(´・ω・｀)
それから満州里南の湖に行ってきた。

満州里とハイラールの草原の違いは満州里は起伏があってハイラールの方は平坦です。
草原的には平坦のほうがいいらしいけど俺は満州里のも好きでした。

湖も日本のとはスケールが違って海みたい。
気温は少し高かったけど風がビュンビュン吹いてて涼しくて気持ちよかった。

ここに来てずっと変な気分だった。自分の好きな感じじゃないのにすごく好きになってすごく好きなのになんで好きなのか分からないような・・・

とにかく俺はここが好きになった。
この街もこの風もこの空も今まで感じたことのないはずなのになんか懐かしいような感じがした。
帰って昼の満州里を散歩してみた。

昼間も人は多くない。

時間がなくて2日で離れることになったけどそれまで感じたことのないような胸が締め付けられるような感じになった。
この感覚がずっと不思議でamebaに書いたら翌日に母からメールが来た。
母方の祖父が内モンゴルに来たことがあってすごく気に入っていて母にそんな話をよくしていたらしく
祖父は早くに亡くなって俺はそんなこと知るはずないのに同じことを言っていることに母が驚いて連絡をくれたと。
俺は驚くよりスッキリした。胸につっかえたものがスルッと流れていく感じがした。

満州里を離れて東のハイラールに行くことにした。
フルンボイル大草原に、魂を感じに。

フルンボイル − 満州里市